青森県 深浦町

深浦は津軽で一番の「風待ち港」として栄えた港でした。行合崎は細長く突き出た岬で、北前船が行き交うことからこの名がつけられました。行合岬と入前崎に囲まれた深浦の歴史を紹介しているのが資料館「風待ち館」で、北前船の模型や船絵馬、古い海路図などが展示されています。町歩きの拠点として、深浦に着いたらまず立ち寄りたいスポットです。

  • 寄港地

深浦町の構成文化財

  • 日和見山跡町史跡

    日和見山跡町史跡

  • 円覚寺奉納海上信仰資料

    北前船の船乗り達が航海安全を祈願して奉納した船絵馬や髷額。

  • 円覚寺宝篋印塔

    北前船により運ばれたとされる笏谷石で造られた供養塔。

  • 岩崎武甕槌神社船絵馬

    奉納された北前船の船絵馬。

  • 春日神社「鮫漁絵額」

    北前船の船乗りが描かれている縦97㎝、横154㎝の大型絵馬。

  • 港の一本杭

    北前船が安全に入港・出港する際に利用した杭。

  • 岩崎武甕槌神社石鳥居

    北前船により運ばれたとされる石材で造られた鳥居。

  • 行合崎

    北前船交易のために深浦湊へ出入りした船舶が交差した事で命名された岬。

  • 鳥居崎

    岩礁の一部が鳥居の形をしていることから北前船の船乗りたちが名づけたといわれている岬。